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「沙里叉は俺の恋人です。」 「え?じゃあ、君は・・・あはは、きっとこれも何かの縁だな」 その後俺と真子は買い物を済まし、このお兄さんを連れて俺の個室に案内させた。 お互い病人であり暇人であるため。 「ここが俺の部屋だ」 「個室なんだな」 「まぁな」 お兄さんはベッドに座りだした。 仕方ないので俺と真子は椅子に座った。 「個室かぁ~いいねー」 「そうか?他の人がいたほう楽しいだろ?」 「あまり楽しいことなんてないよ」 真子はぽつりと難しいとはいた。
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