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目を覚ますとそこは、いつもとは違う病室だった。 外が見える窓は一切なく、廊下が見える大きいガラス窓一つだけがあった。 腕を見ると、点滴がされていた。 そして、激しい頭痛に襲われていた。 「ここは・・・」 「おはよう、蒼空くん。体調はどう?」 声がした方を振り向くと、そこには京子がいた。
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