それぞれの始まり

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『俺は雫を信じてるし雫は俺だけだって解っている。 雫との時間を邪魔されるのが気にくわないだけだ。』 『言い切ったわね🎵 翼も少しは成長したじゃない🎵』 嬉しそうに言う優花 そして、頬を赤らめる雫 『…まぁ、あいつとは…たまにしか会えないから… 良いんだけど…』 右手で前髪を掻き上げながら翼は呟いた。 『翼君✨ ありがとう✨』 嬉しくて翼に抱き着く雫 そんな雫を翼は抱きしめ 『俺って つくづく雫に弱いんだよな…』 苦笑いを浮かべ呟いた。
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