序章

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女神の話はこうだ 古の時代 宇宙が誕生する時 光と闇があり 光と闇の融合で 無限の闇 宇宙は産まれ その闇の中に 光と呼ばれる星が 産まれた この幻想世界エイジア大陸はその宇宙の狭間にあり この大陸に産まれたある闇の魔法使い【魔王デメストリア】の手により大陸を守って来た女神は石像に変えられ 大陸は闇の魔王の破壊の呪文により 滅びの危機に瀕している…と 『くだらない話だ。俺様は【勇者】でも【魔法が使える】訳でもない。ただの民間人だ。キサマら神の事情などしったことか。滅びるなら勝手に滅びろ。俺様を地球に帰せ。勝手にファンタジーを押しつけるな。世界の危機はキサマの責任だ。』 『あらら。女神様にそこまでツッコミを入れた人間は貴方が初めてですよ~🎵』 闇の妖精が的確にボケをかます 『返す言葉もありません』 『しかし考えて下さい。ここには百万近くの人間と動植物。そして魔王を支持する魔王軍がいます』
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