序章

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第ニ話『旅立ちの村』 そいつは不思議な光景だった 俺様が魔物を退治すると魔物は光の粒となって消えて 後には僅かばかりの G(エイジア大陸の共通の通貨)を手に入れた 『まるでテレビゲームの世界だな…』 『なんでやねん~🎵』 闇の妖精が的確にボケをかます 俺様は闇の妖精の案内で深い森を半日をかけて抜けて 数匹程の魔物を退治し。軽くGを稼いでから村を目指した 夕暮れ時、俺様は『ポッケ村』に辿りついた 村は人通りが少なく 俺様は早速、村の宿屋に部屋をとり 村のよろず屋にアイテムを調達にむかった 『らっしゃい。見ない顔だね。【ゲスト(旅人)】かい?』 『まぁ。そう言う所だろうな…』 『アンタにぴったりのいいアイテムがあるぜ⤴⤴』 『どんな道具だ?』 『名付けて初心者セット』 よろず屋の親父はそう啖呵をきった ひとふりの剣と盾 黒のローブ それから緑と青の液体が入った瓶を用意した 『こいつは、【ショートブレード(武器)】に【ショートシールド(盾)】【旅人のマント(鎧)】次に冒険の基本【ポーション(HP回復)】に【アンチドーテ(毒の治療薬)】だ』 『それでいくらだ?』 『あんたが払える額でいいぜ』
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