恋の道

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いっぱいいっぱい走っても土方さんとの距離開かず 「こわぃぃいい!!!」 本当に怖い!!! 「も~誠さんが題名言っちゃうからですよ~」 沖田さんは平然と話す 「だってまさか土方さんのだって」 未来からきたって土方さんのことも新撰組のこともよくしらないし!!! 「かえしやがれぇぇえ!!!」 「かかかかえしましょーよ!!!」 そりゃ自分の俳句をあんな風に笑われたらいやだよね 「いやです。かえしません。土方さーん!いくら土方さんが俳句だなんて乙女のような趣味をもっていよーが私はわらいませんよ!プププ」 煽ってどうするぅぅうう!! 「総司このやろぉぉてめぇぇえ!!!!!!」 「いやぁぁぁああ」 あの土方さんに追い掛けられてわらっている沖田さんの根性はすごい とか感心している場合ではない私 「おぉ…歳も運動不足だしいい感じにはしってるな~」 とか近藤さんがとおくの方で私達の追いかけっこを呑気に見ているなんて必死な私は気付くわけもなかった
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