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「はぁぁ」
「ため息ばかりですねぇ最近の誠さんは」
縁側で足をプラプラさせながらため息をつくと近くにいた山崎さんがそう言った
「そうですか~?」
確かに悩むべきことはいっぱいある
沖田さんがキスをした時土方さんが見ていたことを私は1番に考えた
どうしてかわかんないけど
「…誠さんの七面相はいつみても可愛いですね」
「沖田さん。あまり外の風にあたったらまた咳がでますよ」
沖田さんの声を聞いて反応した私をよそに山崎さんは掃除をしながら淡々といった
「やだなぁ大丈夫ですよ。山崎さん」
沖田さんはこの前走りまわったせいか次の日咳がひどくて寝込んでしまった
今は普通に起き上がれるみたいだけど
「誠さ~ん。まだ私を無視するきですか?」
「無視なんてしてないです。ただ」
沖田さんの顔をまともに見れない自分がいるだけで
「…もう。ひどいなぁ…誠さんが可愛いからしたのに」
カァァァア
沖田さんの言葉に私は耳まで真っ赤になった
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