出会い

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その日の夜手帳がなくなった事に気が付き焦って探していた… その時に自宅の電話が鳴った…こんな時間に誰だろうと思いつつ手帳を探した… 「愛理~電話~学校の鈴木って男の子から~」 母の声がドア越しに聞こえる 「はぁい」 鈴木?誰だろう…そんな事を考えながら電話に出た。 「もしもし…」 『もしもし…愛理ちゃん?俺2年の鈴木俊介だよ』 「ぇ?////」 『今日俺のクラスで練習してたときに話したぢゃん!覚えてる?』 「いや…覚えてます。でもどうして電話…」 『手帳わすれてたから。他のやつがイタ電したら困るだろ?だから俺が預かってるから。明日の昼休み教室まで行くよ』 「いぇ…とりにいきます…先輩に来させるなんてできないんで…」 『いいよ。可愛い女の子の役に立てるだけで嬉しいんだからさ…笑』 そんな話をして先輩とは電話を切った…明日先輩が届けに来る前に取りにいかなゃ… そんな事を考えながら眠った…
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