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「先に上がるわぁ」
「えっ…ぁあ~うん……」
(てっきり何かされるかと……)
そのままレオは出ていった
「はぁ~~ブクブク…」
(ちょっと期待した自分がハズカシイ///)
何を期待してんの私いぃ~!!
恥ずかしいぃ~///
しばらくして明里も上がった
「アレ?着替えが……ない!」
(何で?ちゃんと持って来たはずなのに)
ってか着てきた服すらない!!
あるのはバスタオル一枚のみ!
仕方がないコレ巻いて自分の部屋までダッシュだ!!
「途中レオに見付かりませんようにぃ」
よいしょっ!とドアを開けると
目の前には、たった今見付からない様に願った本人が立っていた……
「待ってたんだ、明里は長風呂だなぁ~」
Σ!!?
何で満面の笑みで待っとるんだコヤツはぁ!!!
「あっ、あの着替え忘れたみたいで…私部屋に戻るね…」
「それは大変だね♪ニッコリ」
全然そんな風には思ってない顔なんだけど……
「ヒャアっ!!」
レオは明里を姫抱きにすると
スタスタ歩き出した
明里の部屋の一部屋手前のドアでレオは止まった
「私の部屋はもう一つ向こうなんだけど」
(ココはレオの寝室じゃん)
「ココで良いんだよ、俺の部屋で……」
ガチャリ!
バタン!カチャンっ!!
ドアを閉めた後に鍵をする音がした
明里をベッドに降ろし、持っていた明里の服をソファの上に置いた
「あ!服返してぇ」
(何故向こうに置く)
「…明里この状況分かってる?」
(分かってないんだろぉ~なぁ~~ιι)
Σはっ!!!
私もしかして(←もしかしてなぃ)
連れ込まれた!?
しかも、身に纏っているのはバスタオルだけ
(濡れた下着ならはいている…が余り意味なし!)
「ギャー!!」
(何てことだーー!!!)
「もっと色気のある声出しなよ」
(まぁ、そこが明里らしいと言えばらしぃが)
「えっ、ゴメン」
(ココ私が謝るとこ?)
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