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くすぐったさと驚きと恥ずかしさで
体を引く
「おっと、逃がさないゼェ!」
ガバッ!!
後ろから覆うように抱き寄せる
すっぽりオオカミの腕の中におさまる赤ずきんちゃん
「ヤ…何??」
「あんたのコト気に入った♪俺と友達になってvV」
「と、友達ぃ?」
「そっ、友達!!イヤか?」
オオカミさんとお友達?
「ィ、イヤじゃない…けど!何故に抱きしめてるのっ!?」
(しかも顔近いよぉぉ~ιιι)
素晴らしくお顔立ちが整ったオオカミのかおが間近に迫り心臓バックバクの赤ずきんちゃん
乙女デスねぇ~
うぶぃデスねぇ~vV
「クスっ…顔、赤いゼェ!なぁ~に意識してんの?」
「ムムッ、さっきはオオカミさんも赤いお顔してたじゃない!い、意識…なんて…して…なぃょ……」
湯気が出そうなほど真っ赤になる赤ずきんちゃん
赤い頭巾とで
もう正に真っ赤っか!!
カゴから苺を手にとり「フッ、苺みたいだな♪クスクス」
と赤ずきんちゃんに見せる
「いじわるっ!!っっ放して!」
ジタバタと腕の中から脱け出そうとする
がっ!
ビクともしない…
さらにギュウッと腕の力が少し強くなる
「ダメ、逃がさないって!可愛いなぁ~おまえvV友達になるなら放してやらないこともないけど?」
「なる!なりますから放して下さいぃ~」
(抱きしめないでぇ~///)
ニヤリッ(黒笑)
「ヨシっ!じゃあ放してやるよ♪その前にコッチ向いてみぃ?」
「ふぇ?」
クルリ---
チュッ☆
「Σ¢*@∞×#★◎!////!!!」(←言葉になってないよ赤ずきんちゃん(笑)
赤ずきんちゃんはオオカミさんに唇を奪われてしまいました
「ぷっ、ハハッ♪ただの挨拶だ」
「ウソっ!挨拶で口にキスしないもん!!」
「ぁ~…オオカミ流の挨拶だ!気にするな」
オオカミ流の挨拶?
なんだ~
オオカミさん的には普通の挨拶なのか~
慌てて損しちゃった♪
テヘェッ☆″
ん?
…………ιι。
「っって私のファースト・キス!!!」
「ふ~ん、初めてだったのか~…どうりで♪」
ニヤニヤと不適に笑うオオカミ
「ど、どうりでって何ですか!?」
「ん?いゃ~…しりたいか?クスっ」
グイッと顔近付けてくる
「ぅうっ、うん…」
ペロリ
「うまかった♪ごちそうさん」
「なっななっ何、を///!!」
まっまたキスされた///
いや今のはペロッってされただけだからぁ~……
って尚更悪いよっ!!
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