三章~新しい環境~

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サヤ「ありがとう貴君」 貴「どういたしまして、マサトには俺からは言わないけど伝えなよ」 サヤ「うん(言えないよ…)」 貴「…じゃあ帰るねバイバイ」 サヤ「ありがとう、バイバイ」 扉を開けるとマサトは寝ていた、 しばらく準備をしていたらマサトが起きた。 マサト「う~んサヤ?おかえり、遅かったな」 サヤ「ちょっと大学の友達と遊んでた。ごめん」 マサト「そっか(何かやっぱり変だな)何かあった?」 サヤ「えっ?何もないよ」 マサト「携帯見た?」 ビクってしてる なんだろう、、 サヤ「えっ?ごめん、気付かなかった…」 そこには着信10件、メールが5件着ていた サヤ「(また心配かけてる)本当にごめん気付かなかった」 マサト「男と二人で遊んでたら気付かないよな」 サヤ「えっ?」 マサト「ひろき君が駅で見かけたって何かあんの?」 サヤ「…大学の友達だよ、何か相談に乗って欲しいって マサト「あのなぁさすがに解るよ、こんだけ一緒にいたらサヤの嘘位」 サヤ「…(やばい泣いちゃう)違うよそんなじゃないよ、ただ…」 マサト「サヤ?」 サヤは泣きだした。 マサト「何があった?言ってごらん、信じてるから」 笑顔で言った サヤ「…元カレがしつこくて一回飯食べたら諦めるって、少し飲んだら酔って帰ったら、公園で襲われて、したら貴君が助けてくれて…」 サヤを優しく抱き締めた マサト「ごめんな、気付けなくて、もっと俺を頼りなさい」 サヤ「うん…」 マサトは怒らないで信じてみようと思った、だから疑わないし、信じ抜く、実はさっき貴からメールがきて「信じてやれ、優しく聞いてみろ」ってメールがきていた。 なるほどね、そして貴はおそらく家の近くで待機してんだろ
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