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サヤ「う~ん、やることないなぁ」
サヤ母「たまには誰かと遊んでくれば?」
サヤ「みんな卒業旅行とか行ってるよ、プンプン」
サヤ母「マサト君とは本当にこのままでいいの」
サヤ「私から連絡できないよ、、、私が悪いんだもん」
サヤ母「なってるよ、携帯」
サヤ「は~い、だれだろ、、、、」
サヤ母「どした?」
サヤ「…」
泣いている
待ちにまった愛する人の名前が携帯に出ている。
サヤ母「わかりやすいね、早くでなさい」
サヤ「ウン」
マサト「久しぶり👍、元気?」
サヤ「うん、マサトは?」
マサト「元気だよ、サヤ今どこ?」
サヤ「実家だよ、なんで?」
マサト「道路側の窓から顔だしてみ」、まさか、、、、、
サヤ「マサト…」
そこには愛する人がいた、少し髪が伸びた、少し痩せてる、でもマサト、、、涙が止まらない
サヤ「うっうっ(泣)なんで、、、」
マサト「迎えに来た、一緒に帰ろう」
サヤは走って玄関を飛びだし、マサトの胸に飛びこんだ
サヤ「遅い、、、遅いよ馬鹿」
マサト「ごめんな、色々と勇気が足りなくて、サヤがいない毎日なんて苦痛なだけだったサヤを苦しめた、本当にごめん、これからはずっと一緒にいよう」
サヤ「ウン」
何度も頷くサヤ。
やっと戻れた。
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