六章~真実~

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サヤ「う~ん、やることないなぁ」 サヤ母「たまには誰かと遊んでくれば?」 サヤ「みんな卒業旅行とか行ってるよ、プンプン」 サヤ母「マサト君とは本当にこのままでいいの」 サヤ「私から連絡できないよ、、、私が悪いんだもん」 サヤ母「なってるよ、携帯」 サヤ「は~い、だれだろ、、、、」 サヤ母「どした?」 サヤ「…」 泣いている 待ちにまった愛する人の名前が携帯に出ている。 サヤ母「わかりやすいね、早くでなさい」 サヤ「ウン」 マサト「久しぶり👍、元気?」 サヤ「うん、マサトは?」 マサト「元気だよ、サヤ今どこ?」 サヤ「実家だよ、なんで?」 マサト「道路側の窓から顔だしてみ」、まさか、、、、、 サヤ「マサト…」 そこには愛する人がいた、少し髪が伸びた、少し痩せてる、でもマサト、、、涙が止まらない サヤ「うっうっ(泣)なんで、、、」 マサト「迎えに来た、一緒に帰ろう」 サヤは走って玄関を飛びだし、マサトの胸に飛びこんだ サヤ「遅い、、、遅いよ馬鹿」 マサト「ごめんな、色々と勇気が足りなくて、サヤがいない毎日なんて苦痛なだけだったサヤを苦しめた、本当にごめん、これからはずっと一緒にいよう」 サヤ「ウン」 何度も頷くサヤ。 やっと戻れた。
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