神楽優子の願い

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十円玉が四枚あった。 優子「少なっ!えっこれだけ?もっと金銀財宝とかじゃないの!!」 サタン「何をいうか!無から物質を生み出す事がどれだけ難しい事かわかっているのか!? …ちなみに十円玉は醤油につけてやると綺麗になるぞ」 優子「いらねぇよそんなまめ知識!…まったく、じゃあこの空き缶を黄金とかにできるの?」 私は部屋の隅に纏めていた大量の空き缶をゆび指してサタンに言った。 サタン「ほぅ…物質の変換か、そのくらいなら容易い」 そういうとサタンは空き缶に向けて再びゆっくりと手をかざした。 ピカァッー――――!! すると置いてあった大量の空き缶が急激に光りだし……
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