~初めて見た喧嘩~

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~初めて見た喧嘩~

かずまの車に乗り込み目的の街に向かった。 「なぁ?何すんの?俺はボーリングかカラオケに行きてぇな」 「いや、まずはタモ家に行く」 タモとはかずまと俺の共通の友達で、喧嘩は強く無いが優しくて面倒見のいい人だ。俺はタモさんやタモちゃんと呼んでいた。 「したら、タモさん家に泊まんの?タモさんも一緒?」 「そう、タモが女の子用意しとくってよ(笑)」 「マヂか!?いいねぇ(笑)」 「なお、あんまり期待すんなよ!タモの用意する奴は大抵ハズレだから」 「うわ・・・最悪」 こんな話をしてると街に着いた、早速俺達はタモさんの家に向かった。 「お~す、かずま・しずま・ぶ~(笑)」 タモさんは俺の事をぶ~と呼ぶ。 「ぶ~って言うな!怒るぞ?」 「おぉ~怖っ(笑)まぁあがれや」 「お邪魔ぁ~」 タモさんの家で何処に行くか決めようとした時にタモさんの携帯が鳴った。 「もしぃ~?かずま達もう来てるよ」 どうやら用意しといた女の子達からだったようだ。 「ん?カラオケに居んの、したら今行くわ!はいよぉ、したらぁ」 女の子達はカラオケに居ると言っていたので俺達はカラオケに行くことにした。
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