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かずま達と組事務所にあいさつ・ゆっきとのタイマンという激動の週末を過ごし、学校が始まった。
な【学校って何ですか?教科書から何を学べと言うの!】
こんなことを思いながら登校していた。
普段は自転車通学だが自転車が壊れているので歩きだ。
通学途中の溜り場になっている店の前に男が2人立っている、「たく」と「ぺい」である。
この2人は小学校から一緒で数少ない親友と呼べる存在だ!
たくは俺より少し背が低いが運動神経抜群のスポーツマンだ。
ぺいは身長180cmの大柄で腕相撲で先輩に勝ってしまった男だ、少しおとなしいのが玉に傷だが。
た「お~す、お前その顔なしたの?」
たくは絆創膏だらけの俺の顔を見て言った。
ぺ「喧嘩?お前ならそれしか無いか(笑)」
な「お前らな大丈夫の言葉も無いのかよ?」
た「お前は心配されるの嫌うだろ」
な「まぁね(笑)」
た「不良やるのは良いけど、その顔じゃ先生に呼び出しくらうぞ(笑)」
ぺ「相談室に直行だな!そんで怒られて泣けばいい(笑)」
な「泣かねぇから!」
た「って!やべぇよ遅刻するぞ!」
3人ともダッシュ!!!
ギリギリで教室に入る。
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