77人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
ーーー
ーーーーーー
何処だここ……??
真っ暗で何も見えねぇー
………!?
というより、俺は死んだはずだろ!?
って事は、ここって天国?
でも天国ってこんな寂しいもんなのか?
もうわけがわかんねぇ~よ
漆黒の闇とでも言えるような空間にただ一人の少年が、何かを考えたところで
それはただひたすら答えのない自問自答に過ぎない。
そして結局行き着く先は、
『本当に死んだのか?』
この問題に行き着くしか他に道はない。
しかし
死んだはずなのである、そうでなければ現実に、こんな場所は存在することなど出来ないだろう。
そうして、
死んだという事を受け入れようとした時
少年は自分の人生を振り返ることにした…
最初のコメントを投稿しよう!