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「皆の者…」
一瞬場が静まり返った。
「狩りに出るぞーっ!」
「おおーっ!」
出ないし。
ていうか、主人公は私なのに、何故ヒーローでもない各務の台詞から始まる…?
不満がいっぱいの私、葉山美月が本章をお送りします。
ちなみに可愛い可愛い、本当に可愛い子犬…じゃなく、彼氏の出雲祐貴は…。
「各務先輩かっこいいですー!引退してもなおその輝きは失われていません!」
…各務に憧れの視線を送っていた。
「美月さん!僕もいつか各務先輩のように…」
「なれないしならなくていいから」
激しく嫌。
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