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「やはり俺のにらんだ通りだな!絶叫系の乗り物の出口にいれば出てくると思ったぞ!」
「どのくらい待ってたのさ?」
「2時間くらいか?」
「夢の国でなんて無駄なことを…」
「ダメ人間さんだから仕方ないです!」
そんな会話を美月さんたちは繰り広げていましたが、ある一点で美月さんの目が止まりました。
「あんたら…なんで手繋いでるの?もうそんな仲に…」
そう、各務先輩と小此木さんはしっかり手を繋いでいました。
「ああ、ブラコンは誰かに寄生しないと生きていけないからな」
「ブラコンじゃないけどそれは認めます」
「認めちゃうの!?」
どうしましょう…僕だけ会話についていけていません…。
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