2008.10.17

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道の分からなくなった私たち 途方に暮れながらひたすら歩いた。 また少し歩くと、 後ろからさっきのタクシーが かなりのスピードで 坂を下っていったのだ。 それはすでに人を乗せるような早さ いや人が乗れるような 並の早さでは無かったのだ。
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