艶やかな紅葉
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「それでは、新郎・佐々木 貴くんと、新婦・房江さんの結婚式を・・・」 紋付き袴できめた主人は、あの日も少しうつむき加減でした。よく見ると緊張で膝の上の拳が握りっぱなしになっていました。黒ぶちメガネ越しにそれを見ていたんですね。 真っ白く塗った私の顔がクスっと笑うのをチラッと見て、主人も少し気が楽になったみたいでしたけど。
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