私という女が出来上がるまで

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私はとっても幼稚な少女だったと自分では思う。 自分を「女」だと意識したのは多分16歳。凄く遅いと思う。 だいたい幼稚園とからしい… 小学生の時はいつも男子に混ざって刑ドロ(笑)やサッカーなどして一緒に遊んでた。 「○○君が好き」 とか言ってる女子を見て「子供のくせにバカじゃね?恋愛は大人になってからで良いじゃん」なんて思ってた。 だが、恐ろしいことにこの頃既に手下(men's)がいた(笑) men'sについては後程。 その後、中高女子校に通うので同じ年頃の男との接点がしばらくなくなる。 中学に入っても、まるでガキだった。無邪気なガキ。 女だらけの集団で無邪気とは大変危険な特徴です。 元々群れるタイプじゃないし、机やロッカーはぐっちゃぐちゃ、でも男の前では良い子を気取るみたいな女は許せないし、仲良く出来ない。ほとんどがそんな女ばっかだし… 当然摩擦が起こり高校進学の前には完全に一匹狼でした。 この頃からちょっとずつ、女らしさとか考える様になっていた。 そして思うのです。 「あんな女達には嫌われても良いや。友達はヨソで作って、男に好かれる女になった方が絶対幸せだ!」
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