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数分後、静かな住宅街には迷惑だが、どこか心地いいエンジンの音が近づいてきた。
コンビニの駐車場に止まったフルスモークのセルシオ。
コウキ君と後輩が降りてきた。
「よっ不良娘達♪こっち後輩のマサキやし。お前らの1コ上やかんな。んで、こっちが俺の女のマミと、そのツレのカオリとセイカ。」
「はーぃ。よろしくカオリです。」
「ども、セイカです。」
「マサキって呼んでな。」
って感じで自己紹介も終わり、車乗り込んでいざ出発。
この時は、マサキに恋する事も、そしてあんな事が起こる事も想像できなかった。
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