愛の証

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「ダーリン~♪♪」 「くっ付き過ぎだっつうの」 メグはコアラが木に抱きつく様にずっと横で俺に抱きついている。嬉しいんだが、歩き難くてしょうがない。 「だって嬉しいんだも~ん♪♪ダーリンがちゃんと私を愛してくれてるって分かったし♪♪♪プロポーズもされちゃったし♪まるで夢みたい♪♪」 メグは俺の腕を頬でスリスリし始めた。やっぱりメグはどこから見ても可愛いよな~。俺なんかが彼氏で本当にいいのかな?神様、ありがとう!! 「あ、そうだ。ご飯がまだだったね、食べに行こっか♪♪」 やっとだ……。余りにお腹が空いて腹が凹むトコだったぜ。 俺とメグはベッドを離れ、部屋を出た。 「秀!」 「なんでしょうか、お嬢様?」 この人はメグんちの執事長をしている折宮秀(オリミヤシュウ)さん。めちゃくちゃいい人だ。 「ダーリンにご飯を用意して♪♪前回来た時に分かったと思うけど、ダーリンは大食いだから多めにね♪♪」 「承知しました」 それだけを言うと秀さんは走り去っていった。 カッケェェ
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