俺の好きな人

3/12
前へ
/129ページ
次へ
夜…… 「ダーリン」 「なんだ、メグ?」 「私を選んでくれて本当にありがとう、でもなんで私を選んだの?」 「それはなぁ……… お前が一番好きだからだ!」 「お前は俺やみんなの為に、毎日料理を作ったり、掃除したり、洗濯したりしてくれた。毎日、骨が折れるくらいに疲れてるハズなのに、お前は俺達に気を使わせまいとちっとも根を上げなかったな。 俺はいつの間にかその優しさに惚れてたんだよ。気づくのに時間は掛かったけど……。」 「本当だよ~。」 メグが笑顔で俺の頬を突っついてくる。 嬉しいんだな…。
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!

869人が本棚に入れています
本棚に追加