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夜……
「ダーリン」
「なんだ、メグ?」
「私を選んでくれて本当にありがとう、でもなんで私を選んだの?」
「それはなぁ………
お前が一番好きだからだ!」
「お前は俺やみんなの為に、毎日料理を作ったり、掃除したり、洗濯したりしてくれた。毎日、骨が折れるくらいに疲れてるハズなのに、お前は俺達に気を使わせまいとちっとも根を上げなかったな。
俺はいつの間にかその優しさに惚れてたんだよ。気づくのに時間は掛かったけど……。」
「本当だよ~。」
メグが笑顔で俺の頬を突っついてくる。
嬉しいんだな…。
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