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「茂さん…//////」
小百合が俺の服の袖を隣で引っ張っていた。
「どうした?小百合?」
「恥ずかしいです…。////」
「そうか?俺は本当の小百合が見れて嬉しいぞ?」
「はぅぅ…////////」
小百合の顔は一気に紅潮し、突然俺に抱きついてきた。
「茂さん、私、茂さんが好きです!」
「お、おう…。」
こんな取り乱した小百合は初めてだ。小百合、興奮すると周りが見えなくなるんだな。
「あ~、あ。父親の前でやってくれるなお前等。」
「お、お父さん!////」
「小百合、お前はそんなにそいつが好きか…?」
「はい…、愛しくて溜まりません。」
「そうか。なら、少年よ…小百合を頼んだぞ。」
オッサンはそう言うと、ゆっくり部屋を出て行った。
「お父さん…。」
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