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「……さん!し…さん!!」
俺は目を開けた。そこには小百合の顔があった。
「茂さん!茂さん!」
「おお…、小百合じゃないか。俺、合格したんだぜ。お前の母さんに認められたんだぜ。」
「え!?本当ですか!?やりましたね、茂さん!」
「ああ…!小百合、知ってるか!?今、お前の血が俺の中で流れてんだぜ!!!」
「え…?」
「だから、小百合の母さんが入れてくれたんだ!」
だが小百合の体は震え、目がまるで恐怖を覚えたようだった。
「いいですか…、茂さん。落ち着いて聞いてください。茂さんの言ってる事が本当なら、茂さんは…………
一時間後に私を襲います」
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