特別編:美しき鈴の音

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一つの物語りがあった 温かくて、とても悲しい物語り。 今もきっと何処かで語り継がれている そんな気がするお話… あいつと出会って、一緒に色々な事をして 毎日が楽しかった。 仲間に囲まれて飽きずにバカ騒ぎして そんな日常の中で、明るい未来があると信じていた だけど白い闇がその全てを埋め尽くして 全てが夢だったかのように記憶さえも蝕んでいった。 それでも抗おうと信じつづけていたら 心が、想いだけが残っていた。 それだけで十分だったんだ それだけあれば、あの夢はきっと幸せな夢だったんだって想える 悪夢なんかじゃ、なかったんだと…。
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