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美鈴
「お友達?」
薫
「ああ、三バカだ」
十夜
「だから俺を入れるなって」
一樹
「一樹だよ、よろしく」
英二
「英二だ」
美鈴
「私は雨乃 美鈴
よろしくね」
軽く自己紹介を済ませて本題へ移した。
薫
「で、何か買うんだろ?」
美鈴
「まだ死にたくないから人が減るのを待つよ」
苦笑しながら言う美鈴
仕方がないな…
薫
「何買うんだ?」
美鈴
「え?」
薫
「人が減るまで待ってたら上手いもの食えないぞ
だからついでに買ってきてやるよ」
腕まくりをして自信ありげに見せてやる
すると鼻で笑われた。
美鈴
「じゃあサンドイッチをお願い」
薫
「お安い御用だ
英二、着いて来れたら奢ってやるよ」
英二
「マジか!?」
その言葉を合図にいざ戦場へ。
突っ込み無理矢理中に入り
時には英二を盾に
時には英二を踏み台に
時には英二を身代わりに
幾つもの犠牲の中
俺はやっとたどり着いたのであった。
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