第6章

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    俺は別の道に向かって 歩いて行くお前を 見送る事しか 出来ないでいる..     まだ今なら間に合う 「行くな」と 「俺の側に居てくれ」と 素直な気持ちを お前の所まで届ければ..   そんな事を今さらしても お前が俺の所に 戻って来るわけない       なぁ..   お前が俺に 最後に言った言葉が 理解出来ねぇよ お前なしで幸せに何か なれないって..       -お前が居たから  俺は幸せだったんだ-             .
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