理由

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「あの…。仲間になってくれたのはいいんだけど…」 名前はなんなんじゃー! て、言おうとしたら。 「ん?あぁ、名前ね…。ウィンドとでも名乗っておこうか。」 …。 読心術うぅぅぅ?! 「読心術なんて、んなもん使えねぇって…」 「いや、今使ったでしょおぉぉ?!」 素晴らしく嘘が下手ですね?! 使ってんじゃねぇかっ! この薄気味悪い森の中で、私の大きな声だけがこだまする。 「面白れぇなぁ、お前。」 急に話が代わるが、 私が聞きたかったのは、あとひとつある。 それは…
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