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話をしてたら、もう城門の前に到着!
着くの早いなぁ…
なんてのんきに考えてたら…
「そこを退いて…!」
と、切羽詰まった感じの声が聞こえた。
なんと、城門を飛び越えてウィンドの胸にダイブ!?
「うわぁ!?」
かなりビックリしてる。
いや、私もしてるけど。
「ごめんなさい!大丈夫?怪我はない?」
「あぁ…ιないけど…」
良かった…と呟く私より2歳くらい歳上の女性。
綺麗な緋の髪。どこか気品があるけれどかなりのお転婆みたい。
「それより…。私、追われてるの。助けてくれないかしら…?」
ホントに困ってるみたい。
「ウィンド、どうするの?私は構わないけど。」
「あぁ、俺も構わないぜ」
と言うことで助けることに。
何が原因かって、この人を助けなければ私達はあんなことにはならなかったんだったっけ…。
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