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緋の髪の子(セレス命名)を連れて街を走って逃走していると…
!兵士だ…!
「いたぞ!姫!直ぐにお戻り下さい…!」
「姫ぇ?!どういうことだよー?!」
「俺も聞きてぇよー!」
走りながら、叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ!!!
「ごめんなさい…!私、城から逃走する常習犯なんですー!!」
「そんなこと、先に言ってぇー!!」
兵士から逃げていると、前が行き止まり。
「さぁ、姫。大人しくお戻り下さい。姫がお戻り下されば後ろの方々には何も致しません。」
姫が、下唇をギリッと噛みしめる。
そして…
「解りました。戻りましょう。この方々は関係ありませんから。」
緋の髪の子は、ごめんなさい…と呟いて連れて行かれた。
「さぁ、こいつらを捕まえろ!」
私達の周りを囲む兵士達。
「どういうことだ!お前ら!」
あ、ウィンドの人格が変わった!
さぁ、牢屋に入れておけ。と言われ、連れて行かれる
そして、冒頭に至るわけである。
さぁ、どうなるのでしょうか…!
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