神子はなんにも怖くない?!

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いやー!出してー! って、叫んでも勿論出してはくんない。 ふざけんなぁー!私は何にもしてないっ! 断じてしてない!(何を?) 大体ねぇ…! セ「ウィンド!アンタ冷静過ぎでしょっ!」 ウ「だって叫んでも無駄だろ?体力は温存しとかないとな?」 痛い目見るぜ?と笑う。 何だよコイツぅ…! そして、まぁ見てろよと言って番人に話しかける。 ウ「おい。俺を誰だと心得る?風の神子だぞ?」 すると、番人は… 「そういう戯言を口にする輩は沢山いた。神子と言うなら、証明しなさい。」 はぁ?証明? どういうことなの…? 証明するものなんてないのに… 大体、ホントに神子なの?アイツ…ι ウ「出てこい!」 ウィンドが叫ぶと緑色の球体が出てきた。 そしたら、番人が驚いて、鍵を開けた。 「数々の御無礼をお詫び申し上げましょう。さぁ、そちらのお嬢さんもこちらへ。」 手のひらを返したように対応を変えた。 神子って…? あの、四大元素の? じゃあ、アイツは風の神子なのね。 私もあんなの、出せるのかなぁ… ていうか… セ「アンタ、神子ぉぉ?!!!」
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