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「あのネフライトか。神子の力が備わっているのも頷ける。」
まぁ。わしら王家が葬ったがな。と言い、笑う。
すると、隣で抜刀しようとしていた。
アイツが。こう言う時は、冷静にしていられると思っていたのに。
セ「…!止めなよっウィンド!!」
ジ「離せよっ!」
セ「アンタは何しに来たのよ!それをしっかり考えて!」
そう言うと剣を元に戻す。
「…。あまり気が進まないのう…。」
すると、カツンカツンと歩く音が聞こえる。
「ならば、私が支援します。」
あ、あの子は…!
「ロード・クロス・クロサイトと申します。以後お見知り置きを。」
「ならん。ならんぞ。」
王が拒否する。
しかし、姫は譲らない。
ロ「出てきなさい。」
そう言うと、緋色の球体が現れる。
これは…!
ロ「娘の私が旅に出ると言うのに、支援をしてくださらないとは…。」
父上も薄情ですね。
と 告げる。
「うぅむ、仕方ない。支援をしよう。」
顔を歪ませながら、辛くも承諾してくれた。
すると、
ロ「ふふふ。ありがとうございます(黒笑)」
と、呟いたのだった。
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