旅立ちの日

4/7
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
と、まぁクリソ婆さんに言われたから、爺さんの家に、戻ってきた訳で。 あんなことを言われたすくだから、ちょーっと入りずらい。 「何をしているのじゃ。早く入りなさい。セレス。」 今の今まで、いい忘れてたけど。私の名前は、 セレス・タイト。宜しく。 爺さんに気付かれたから、ゆっくりとドアを開き、家に入る。 「なにか、重大なことが、あるんじゃろ?ほれ、いってみい。」 あぁ、なんでわかっちまうんだよ… この、爺さんは!? この村は、不思議な人がいすぎだろ…! 「私が、神子だということを、神木の守り人から、聞きました。」 ほぅ…、と顎に手を当てて考え始めた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!