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「つまり、旅に出ねばならんのじゃな?」
なんで、わかるのー!?
顔に出てるの!?
読めるの!?
「これ。返事をしなさい」
「あっ、あぁ。うん、旅に出ろって言われたよ。」
「ふぅむ。ならば、御神木の加護を受けねばならんな。行くぞ。」
はへぇっ!?
今からなのかよ!?
早いよ展開が!早いよね!
ずんずんと進んでいく、爺さんに着いていくと、もう御神木の前。
守り人の衣装を着た、クリソ婆さんがいた。
「始めるぞ。」
ブツブツと、呪文を唱えるクリソ婆さん。
御神木が光り始める。
その時、何かが弾ける様に眩い光を、帯びて現れた。
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