花姫

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朝露が太陽を浴び 鮮やかな色を移しだす 紅の花びらの中には 小さな小さなお姫様 可憐な仕草は罪深き 僕の気持ちを盗んでく 限られた時を得て 二人は出会えたのだろう 甘い甘い愛の蜜 君に溶けていく それはまるで恋の罠 僕はこのまま溺れてしまいたい 君を愛してしまったから
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