接近

42/42
92人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
(…こんな結末嫌…これから、先生と一緒に暮らして、幸せになるんだ…まだ死にたくないよ!!!) リンは心でそう思った しかし、リンにはどうすることもできない (未来先生…さようなら) リンは目を閉じた… 「・・・・・・・・・・・・まてぇぇぇぇ!!!リン!!!!」 「え?」 リンが目を開けると 未来も一緒に落ちてきていた 壁をけり、一気に加速する未来 そして、 ガシッ 未来はリンを空中で抱きかかえた しかし、未来たちは落ちていく一方 そして… ガシャーーーーン 未来たちは運よく車の上に落ちた 「先生!!!!」 「お・・・どうにか・・生きてたな…」 そういって未来は気絶してしまった 「先生!!!!!!!」 「大丈夫。命に別状はないから」 「よかった…」 リンは今病院にいる 早急な手当てのせいか。はたまた未来の生命力か。 そんなことは分からない だが、未来は生きている 「あと2,3日は安静にしてもらいます」 「…はい」 リンはそういうと、ホテルに帰っていった その後、リンは香織たちと一緒に帰り未来の家で帰りを待つのであった 未来が帰ってくればまた幸せな日々が戻ると思った・・・ しかし、また傾き始めたのであった 悪い方向に…
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!