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これは、いけるかも…！！
よし！！早速いないって…
「えー？でももう中学生だぜ？
いないわけないって。」
俺がいないって言おうとした時ちょうど悠馬が口を開いた。
そしてみんなの議論が始まった。
「いや、そんな事一概には言えないじゃんか。」
「えー？」
「そうそう。
それに中学生って言ったってまだ3ヶ月しか経ってないんだよ？
いない確率も結構あると思うよー。」
「でも、小学校の時から好きだったとかあるかもしんないじゃん。」
「まぁそれもあるかもだけど…。」
議論は当人の俺を置いて進んでいく。
俺はどうしようかと目の前の状況に困り果ててしまっていた。
その時、何故か今まで全く話していなかった圭志が口を開いた。
「まぁ、待て。
それは本人に聞くのが確実だろ？
で、どうなんだ、晃臥？」
「え？？」
あまりにもいきなり話し掛けられたものだから思わず間抜けな声が出た。
そして次に出すべき言葉がなかなか出てこない。
それでも必死に声を絞り出して言葉を紡いだ。
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