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雑談をしているうちに家についてしまった｡
｢またな～｣
｢明日ね!!｣
二人とともお別れをして家に入った｡
｢ただいま～｣
相変わらず寒い…
玄関だから倍に寒い｡
マフラーに首を埋め､靴をぬぎリビングに向かった｡
ガチャッと扉をあけると暖かい空気が体に抱きついてくるような感じの暖かさ｡
｢おかえりなさい､寒かったでしょー？早くコタツに入って暖まりなさい｡｣
私の片にかかっていたコートを手に取り､ハンガーにかけてくれたお母さん｡
｢ありがとう｡｣
ありがたい気持ちになりながらコタツに体全体をスポッと入れた｡
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