のび太の鋭い眼

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● いやなのび太だったねえ       のび太が、性格があべこべの、鏡の中の世界にいるもう一人ののび太を評した言葉。厳密に言えばのび太自身ではないが、自らの醜い部分から目を逸らさずに受け止める事ができるという点では、のび太を評価すべきだろう。もう一人ののび太を「ぼく」などとは呼ばず、あくまで「のび太」と、他人のように言っている当たり、妙に冷静で、のび太らしからぬ印象も受ける。
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