3人が本棚に入れています
本棚に追加
ほどなくして村へ着いた。
看板には、『ポッケ村』と書かれている。
ここが今回の目的地みたいだ。
『じゃあルッツ。夜までには、このテントに戻るんだぞ』
『分かった!!』
ルッツは大きく頷き走り去った。
ラークと仲間は、道端にテントを立て、村長のもとへと向かった。
『さ…てと、どこいこっかな』
勢いよく出発したルッツだったが、どこへいこうか迷っていた。
『バタバタバタ…』
ルッツのよこを狩人と思しき恰好をした男たちが、数人駆け抜けていった。
大剣…片手剣…ボウガン…各々の武器を背負っていた。
(なんだろう…)
狩人達は門の外へと、消えていった…。
ルッツは、知りたい衝動を押さえきれなかった。
最初のコメントを投稿しよう!