…幼き記憶…

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その洞窟には、何かが眠っていた。 ………ドスガレオスだ!! ルッツはまだその存在に気付いていないようだ。 (ふぅ~一休みしよっと) ルッツは腰を降ろした…ドスガレオスに背を当てて。 『ドンっ』 (う…動いた!?) ゆっくりと振り返ったルッツは、仰天した。 そこには、立ちはだかったドスガレオスがいた。 (ぁ…ぁぁ…) 腰が抜けて、動くことができない。 そこへドスガレオスがブレスを吐こうとした! (ぁぁ!ギュッ) ルッツは目をつぶった…
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