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佐助の胸元に頬を
すりよせて来る政宗の姿はまるで子猫のようだ。
「佐助
明日お前の事
小十郎に話すぜ」
上目使いで佐助の顔を見上げる。
佐助は政宗の髪を
優しく撫でながら
微笑んだ。
「ふふっ…なんて
言うのさ?
コイツが俺の恋人ですって言うの?」
「おう。
小十郎のヤツ
驚くだろうな
明日が楽しみだぜ」
穏やかな時間が
二人の周りを通り過ぎた。
明日も明後日も
ずっとずっと
大好きだよ
政宗…
終わり(о´д`)o
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