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「あ゙~~~疲れた!!;」
「家に入るなりヤなこと言わないで下さい;」
俺が仕事から帰ると新八はソファに座り昼ドラをみていた
「おいおい;どっかの奥さんですかコノヤロー」
よっこいしょういち。とかいいながら新八の横に座ると、それ古いですから。とテレビを見てる新八につっこまれた
「いいじゃないですか!!アンタが働いてる間掃除、洗濯、食器洗い、ご飯の用意全部僕がやったんですから!!;」
「こらっお母さんにアンタなんて言うんじゃありませんっ」
なんて言いながら新八のホホをつねりびっくりした……あまりにも柔らかくてスベスベで…ってこれじゃぁ銀さん変態じゃん……;
「いだだだだ!!;ちょっ銀ひゃん!!はなひてくらさい!!!;銀ひゃん???」
小さく首を傾げる新八を可愛いとか………俺どうかしてんな…いやいやお母さんだから……ウン……
そんなことを考えてると新八が本当に痛そうだったので慌てて手を離した
「もうやめてくださいよ;って…ぁぁあぁぁあ!!!!!;」
「おいダメガネうるせぇ;銀さんの鼓膜壊れちゃいそうなんですけど」
新八の方を見ると昼ドラが終わっていた
「今日最終回だったんですよ!!!!??;」
「あ~……;悪かったって;ほらっあんまり怒ると可愛い顔が台無しだよ~?;」
頭を撫でそういうと新八がうつ向いてしまった
「うそ…;ちょっ泣くなよ?;;って………え??」
泣くかと思いうつ向いてる新八を覗き込んだのが間違いだったかもしれない…
新八が赤面していた
すると不意に抱き締めたいという気持ちに押し潰されそうになる…
好きと言いそうになって……
え?
「いやいやいやいや!!!!;違う!!そのっ!!;お母さんとしてだ;;;うん!!!」
新八が不思議そんな顔で俺を見上げる
うっ;ちょっとヤバイかも////;
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