〇1...喫茶店

2/4
前へ
/55ページ
次へ
       行きつけの喫茶店から見える隣の家のお兄さん  だった。お兄さんはよく窓から見える部屋で  眼鏡をかけ本を読んでいた。    友達に話すとロミオとジュリエットを  連想した友達の思いつきでロミオと  お兄さんにあだ名をつけ、その話を聞いていた  要がツッコミを入れてきたのだった   要「だいたいさぁ、名前も知らないのに   それは恋になるわけ?」   雛「私が好きならそれでいいの!!」  ムキなった私は要を目で威嚇する    
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加