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レイ「ゆ…祐さん、一緒にお…お散歩しませんか?」
そんな話が出て来たのはつい先ほどの事…カラオケを出た後、ゲーム仲間たちは用事があったりしてその場で解散となった
ユウ『結局、ハジメがこれなかったのは残念だったけど…レイと仲良く馴れたのはうれしかったなぁ♪』
レイ『あ…あのっ!!!ゆゆゆゆ祐さん///////』
ユウ『あれ…どうしたのレイ』
声が聞こえた方を見ると、そこには兎のぬいぐるみを膝に乗せ、車椅子で僕の方まで近寄ってきたレイが居た
レイ『ゆ…祐さんはこれからお暇ですか//////』
ぬいぐるみの頭に顔をうずめて上目遣いで聞かれた
ユウ『ああ、このあとは特に用事は無いよ』
俺は軽く微笑むと、レイはまるで初めておもちゃを貰った子供のように瞳をキラキラ輝かせながら俺を見つめている
レイ『よ…よかった…/////』
ユウ『それで、何かな?』
嬉しそうに人形を抱きしめるレイに何気なく用件を聞いてみたら冒頭に至ると言うわけだ
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