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ユウ「それにしても、レイ…大丈夫か?」
レイ「は…はい////それに…ぅ…が……から//////」
恥ずかしそうに頷いて笑顔を浮かべていた
レイ「さぁ、祐さん!!あそこのベンチにいきましょうよ♪」
レイの指差した場所は木陰に隠れた二人掛けのベンチ
ユウ「よし!!!」
俺はレイがはやくはやくとせかす中周りに居た人の迷惑にならない速さで車椅子を押した
ユウ「よし、とーちゃく!!!」
レイ「お疲れ様です♪」
レイはニコニコしながら軽く汗をかいた俺にハンカチを渡してくれた
ユウ「ありがとう、レイ」
ハンカチを受け取ろうとしたとき、レイが俺の手を掴んだ
レイ「あと、一つお願いがあるの…いい?」
俺は無言で頷いた
レイ「ありがとう、あのね…私を祐くんの隣に座らせてもらえないかな?」
レイは両手を広げ抱っこのポーズを取った
ユウ「っ~~~~///////」
レイ「ねぇ…早く/////」
ユウ「あ…ああ/////」
不覚にも……レイの仕草にときめいてしまった……
レイ「祐くん…もっと近付いてくれないと///////」
レイの頬は真っ赤に染まっていたが、これはたぶん俺が躊躇してるからつられて恥ずかしくなっているのだろう
ユウ「じゃ…じゃあ、抱き上げるよ////」
背中に手を回しレイを引き寄せると、レイは俺の首に手を回し抱き付くような感覚でしがみついてきたしかも足までも絡ませて
レイ「んっ……//////」
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