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俺は、前方を歩く二人組の元へ走った。
「龍ちゃん、郁斗、おはよう!」
「おはよ、今日もいい天気でよかったねぇ」
「あ?あぁお前か。
おはよう」
この対照的な二人は、俺の大☆親☆友っ!
明るくて可愛い龍太郎、クール(?)で頼りになる郁斗。
え?悠依?何それ、美味しいの?
「ねぇ、学校まで一緒しよ?」
「うん☆」
「どうでもいいけど早く行こうぜ」
ほら、郁斗はやっぱりクーl……
「もう、そんなこと言って!さっきまで、
『今日は那智話し掛けてこないな…』
とか言ってたじゃん!」
「おまッ…言ってねぇよ!」
「言ってたよ!!」
お前…そんな……
「郁斗………」
「言ったことないからな!?そんなことっ」
「……可愛いとこあるな」
「かっかかか可愛くねぇし!嬉しくねぇしっ!!
龍、もう余計なこと言わないでな!?」
「顔真っ赤♪」
「黙れっ」
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