追跡

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ハァ…ハァ…ハァ…… いくら逃げても着いてくる『足跡』。いくら走っても走ってもそれは消えることも無く、むしろ日々少しずつ近づいてくる。 「た、頼む。俺が悪かった。だからもぅやめてくれ…」 しかし、相手は答えてはくれない。だって もぅこの世には存在しないはずの人なのだから。
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